高血圧で頭を抱える男性

高血圧は、体にさまざまな弊害をもたらします。その要因は、体質や生活習慣にもよるところが大きいといえます。ここでは、高血圧になることで体にどのような影響があるのかを、記載します。

高血圧の診療で処方される武田薬品の薬

病院の診療で高血圧の患者に処方される高血圧治療薬に武田薬品から発売されている、ブロプレス(2mg 4mg 8mg 12mg)があります。比較的副作用が少なく、1日1回の服用で、血圧を維持できる薬です。ジェネリック医薬品も販売されるようになり、オーソライズド・ジェネリックという、ブロプレスと同じ原料、同じ添加物、同じ製造法で作られているものもあります。武田薬品はジェネリック医薬品を主に製造販売しているテバと合併会社を設立し、ブロプレスはその合併会社から販売されることになりそうですが、高血圧の治療薬の中心としてまだブロプレスは診療で処方され続けると思います。ブロプレスは血圧を上げる作用のあるアンジオテンシン受容体を抑えることで、血圧を下げる作用があり、武田薬品からは他にも、同じ作用がある高血圧治療薬アジルバ錠が発売されいます。他にも武田薬品からは診療で処方される高血圧治療薬としては、ユニシア錠(HDとLDがある)、ザクラス錠(HDとLDがある)があります。ユニシア錠はブロプレスとアムロジピンという血圧の薬の合剤です。ザクラス錠はアジルバ錠とアムロジピンの合剤で、2種類の血圧の薬が1剤になったものです。ブロプレス、アジルバはアンジオテンシンの働きを抑えて血圧をさげ、アムロジピンは、血管内の細胞壁にカルシウムが入ると血管壁を収縮させ血圧が上がるため、このカルシウムが細胞内に入るのを抑えて血圧を下げる作用のある薬です。2種類の薬が一緒に作用することで、十分な降圧効果が期待できます。血圧を適正に維持することが、ほかの病気の誘発(脳卒中、心不全など)を防ぐことにもつながりますから、血圧を下げる薬が処方されたら、医師の指示通り継続して服用するようにすることが大切です。