高血圧で頭を抱える男性

高血圧は、体にさまざまな弊害をもたらします。その要因は、体質や生活習慣にもよるところが大きいといえます。ここでは、高血圧になることで体にどのような影響があるのかを、記載します。

高血圧の1つ、身体に原因がある二次性について

高血圧とは血管に常時、高い圧力がかかっている様態です。生活習慣病のひとつに該当しているので、これ自体もとても恐ろしい様態です。加えて症状が進行すると他の疾患を引き起こす要因にもなるので、そう言った面から見てもとても厄介な様態です。高血圧と一口に言っても、実際にはその原因によって本態性と二次性に分類することができます。本態性とは、原因が定かではない場合に適用されます。ただ原因が全く明らかになっていないと言うわけではなく、ある程度の原因は推定することができ、たとえば食事による塩分の過剰摂取や、長年にわたる喫煙習慣、太り過ぎなどがこれには該当します。これに対して二次性は、その原因が明らかになっている場合に適用されます。もう少し具体的に言うと、身体の中で何らかの病気や異常が発生していて、それが原因となって高血圧が発生している場合と言うことができます。本態性の場合は、原因が定かではないので完治が難しいですが、二次性の場合は、疾病や異常が原因であるため、それが完治できれば高血圧も完治することが多くあります。二次性の原因として、最も多く身体に発生する病気と言われているのが腎臓病に伴う腎実性高血圧症、腎動脈の狭窄が原因となっている腎血管性高血圧症です。腎臓の働きと高血圧には、深い関係があります。ですから、身体の中で腎臓の機能が低下していると、あるいはそこに疾患が発生すると、それが引き金となって血圧が高くなることも多くあると言うわけです。これ以外には、副腎疾患や内分泌疾患が原因になることもあります。高血圧は、初期症状が非常に見抜きにくい様態です。ただし二次性に関しては、血圧の数値云々よりも、身体の異変を感じることが多くあります。血圧の数値の悪化を防ぐことは勿論のこと、その原因となっている疾患や異常の悪化を防ぐこともできるので、気になる異変があった場合は、速やかに病院に相談することが重要です。